臨床に役立つ動作分析

第10回研修会

【開催日程】
平成31年9月1日(日) 9時30分〜16時30分

 

 

【テーマ】「転倒とダイナミックバランス」

 

【内容】
ダイナミックバランスから転倒をどう捉えるか,バイオメカニクスの視点から3人の演者が発表を行った。
バイオメカニクスが苦手な参加者にも配慮し,はじめに基礎レクチャーを行った上で本題の転倒へ議論を深めた。
また,昼からは講義内容に即して動作解析体験を行い,実際に床反力や重心位置の変化などを見ながら力学の理解を深めた。

 

【司会・ファシリテーター】
渕雅子氏(九州栄養福祉大学,作業療法士)
石井慎一郎氏(国際医療福祉大学大学院,理学療法士)

 

【発表者】
@「基礎レクチャー」
   石井慎一郎氏(国際医療福祉大学大学院,理学療法士)

 

A「産総研における歩行と転倒に関する研究ー知見・評価・介入,そして機能拡張・社会実装へー」
   小林吉之氏(国立研究開発法人産業技術総合研究所,エンジニア)

 

B「VICONを使用した動作検証の実演ー臨床に活かすためのヒントー」
    井川達也氏(国際医療福祉大学,理学療法士),インターリハ株式会社

 

C「片麻痺患者の転倒直前動作の分析」
    長田悠路氏(徳島文理大学,理学療法士)

 

【場所】
インターリハ株式会社
〒114-0016 東京都北区上中里1丁目37?15

 

【後援】
 東京都理学療法士協会
 東京都作業療法士協会
 インターリハ株式会社

第9回研修会

【開催日程】
平成31年2月17日(日) 9時30分〜16時30分

 

【テーマ】「股関節・体幹のバイオメカニクスと臨床応用」

 

【内容】
整形疾患,中枢神経疾患の患者の股関節・体幹のバイオメカニクスと臨床応用について,3人の演者が発表を行う行った。
三次元動作解析装置(VICON)を用いた実演も有り,より理解を深めることができた。

 

【司会・ファシリテーター】
渕雅子氏(九州栄養福祉大学,作業療法士)
石井慎一郎氏(国際医療福祉大学大学院,理学療法士)

 

【発表者】
@「股関節・体幹機能に着目した片麻痺患者の一歩目荷重時の姿勢コントロール」
    長田悠路氏(徳島文理大学,理学療法士)
A「股関節・体幹機能に着目した腰部脊柱管狭窄症患者の歩行分析」
    井川達也氏(国際医療福祉大学三田病院,理学療法士)
B「体幹機能を賦活し,歩行能力を向上させる装着型機器トランクソリューション」
    勝平純司氏(新潟医療福祉大学,社会福祉士)

 

 

【場所】
インターリハ株式会社

第8回研修会

【開催日程】
平成30年6月24日(日) 9時30分〜16時30分

 

【テーマ】脳卒中片麻痺患者編「バイオメカニクスから見る成功と失敗の分岐点2」

 

【内容】
好評であった前回の内容に引き続き,今回も脳卒中片麻痺患者を対象として、片麻痺患者が陥りやすい失敗例とそれが上手く行ったときの違いをバイオメカニクスの観点から分析しました.起立から歩行までの基本動作を課題とし,4名の講師に事例発表をして頂きました.ディスカッションでは,石井慎一郎先生に加えて,渕雅子先生をお招きし,より臨床的な内容について議論しました.今回の研修会も各発表が40分,ディスカッションが40分という他の研修会ではないディスカッション重視の研修会となっており,会場からは日頃臨床で困っていることの相談も含め,ながら,様々な視点からわかりやすく議論を進めることができたように思います.

 

【司会・ファシリテーター】
渕雅子氏(九州栄養福祉大学,作業療法士)
石井慎一郎氏(国際医療福祉大学大学院,理学療法士)

 

【発表者】
@脳卒中片麻痺者の起立動作を成功させるために
   本島直之氏(中伊豆リハビリテーションセンター,理学療法士)
Aオーバーヘッドリーチが立位重心移動に与える影響
   萩原章由氏(横浜市立脳卒中・神経脊椎センター,理学療法士)
B座位前傾動作から考える体幹機能と歩行との関係
   上條史子氏(昭和大学,理学療法士)
C片麻痺患者の歩行の失敗と成功の境界線 〜転倒パターン別の分析〜
   長田悠路氏(徳島文理大学,理学療法士)

 

【場所】
インターリハ株式会社
〒114-0016 東京都北区上中里1丁目37?15

第7回研修会

【開催日程】
平成29年11月12日(日) 9時30分〜16時30分

 

【テーマ】
脳卒中片麻痺編「バイオメカニクスから見る成功と失敗の分岐点」

 

【司会・ファシリテーター】
小野剛氏(上賀茂神経リハビリテーション教育研究センターKNERC,作業療法士)
石井慎一郎氏(神奈川県立保健福祉大学,理学療法士)
山本澄子氏(国際医療福祉大学大学院,エンジニア)

 

【発表者】
@脳卒中片麻痺者の起立動作を成功させるために
   本島直之氏(中伊豆リハビリテーションセンター,理学療法士)
Aオーバーヘッドリーチが立位重心移動に与える影響
   萩原章由氏(横浜市立脳卒中・神経脊椎センター,理学療法士)
B座位前傾動作から考える体幹機能と歩行との関係
   上條史子氏(文京学院大学,理学療法士)
C片麻痺患者の歩行の失敗と成功の境界線 〜転倒パターン別の分析〜
   長田悠路氏(中伊豆リハビリテーションセンター,理学療法士)

 

【内容サマリー】
今回は脳卒中片麻痺患者を対象として、片麻痺患者が陥りやすい失敗例とそれが上手く行ったときの違いをバイオメカニクスの観点から分析することが目的でした.起立から歩行までの基本動作を課題とし,4名の講師に事例発表をして頂き,臨床応用について司会者・受講生と共に議論を行いました.4つの発表は「抗重力伸展活動をうながす」という点で共通しており,片麻痺患者の治療に直結するような内容となりました.受講生らからの反応も非常に良く,本研究会としても,また,今回のような研修会を開催していきたいと考えております.

第6回研修会

【開催日程】
平成29年6月11日(日) 9時30分〜16時30分

 

【テーマ】
変形性膝関節症のすべて

 

【発表者】
@「pre knee osteoarthritis,early knee osteoarthritis段階での運動学・運動力学側面からの発症メカニズムの解明に対する取り組み」
木藤伸宏氏(広島国際大学,理学療法士)
A「三次元動作解析装置を用いた内側型変形性膝関節症患者の歩行分析」
山田英司氏(総合病院回生病院関節外科センター附属理学療法部,理学療法士)
B「足部マルチセグメントモデルを用いた歩行中の前足部回内外運動の機能的役割に関する運動学的分析―変形性膝関節症に対する応用の可能性―」
江戸優裕氏(文京学院大学,理学療法士)
C「全体ディスカッション - 臨床応用に向て‐」
ファシリテーター:石井慎一郎 (神奈川県立保健福祉大学,理学療法士)

 

【司会】
石井慎一郎氏(神奈川県立保健福祉大学,理学療法士)

 

【内容サマリー】
今回は変形性膝関節症を対象として、これまでの動作分析の研究でわかっていることを整理するとともに、この分野の第一線で活躍されている先生方に最新の研究結果を講義していただきました。それらをもとに、動作分析で得られた結果をどのように臨床に応用できるのか、今後は何を明らかにする必要があるのかについて徹底的に討論しました。

 

 

第5回 研修会

【開催日程】
平成28年12月11日(日)
9時30分〜16時30分

 

【発表者】
@「動作解析と臨床での理学療法介入の橋渡し研究」
木藤伸宏(広島国際大学総合リハビリテーション学部,理学療法士)

 

A「スポーツにおける動作分析の応用方法 ?サッカーを中心に?」
村上憲治(仙台大学体育学部体育学科,理学療法士・日体協AT・鍼灸師)

 

B「立位または座位から歩行を開始する際に片麻痺患者はどちらの足を先行肢とすべきか」
長田悠路(中伊豆リハビリテーションセンター,理学療法士)

 

C「ADL・応用動作を観る〜三次元動作解析装置にて応用動作を効果的に分析できるか?〜」
渕雅子(九州栄養福祉大学,作業療法士)

 

D「臨床における研究のすすめ3」
山本澄子(国際医療福祉大学大学院,エンジニア)

 

【座長】
秋吉直樹(おゆみの中央病院)
石井慎一郎(神奈川県立保健福祉大学)
小野 剛 (上賀茂神経リハビリテーション教育研究センターKNERC)
山本 澄子 (国際医療福祉大学大学院)

 

 

【研修会サマリー】
今回の研修会は比較的少ない参加者ではありましたが、他の講師陣からも多くの意見が飛び交い、活発なディスカッションを行うことができました。
最後の山本先生の講演で、今後の当研究会の方針の発表がありました。次回からは各回テーマを絞り、その分野に関する文献レビューをまとめた上で、それに関係する臨床的な研究を行っている先生に発表をしていただきます。そして、最後にそれら研究を臨床に応用する方法をベテランの講師が提示するという形態となります。
今後も研究を研究のままでは終わらせず、臨床に活用できる研究を提示していけたらと思います。

(文責 長田悠路)

 

【研修会風景】


第4回研修会

【開催日・場所】
平成28年5月15日(日) 国際医療福祉大学大学院 東京青山キャンパス(5階)

 

【発表者】
@「ステップ動作のバイオメカニクス」
    おゆみの中央病院  秋吉直樹
A「片麻痺者が立ち上がるために必要な運動学・運動力学的要素とは」
    中伊豆リハビリテーションセンター  本島直之
B「動作分析から考える腰部脊柱管狭窄症の術前後の理学療法」
    国際医療福祉大学三田病院  井川達也
C「動作分析から見えてきた高齢者の転倒予防トレーニングの提案」
    神奈川県立保健福祉大学  石井慎一郎
D「臨床における研究のすすめ2」
    国際医療福祉大学大学院  山本澄子

 

【座長】
長田悠路(中伊豆リハビリテーションセンター)
秋吉直樹(おゆみの中央病院)
小野 剛 (上賀茂神経リハビリテーション教育研究センターKNERC)
山本 澄子 (国際医療福祉大学大学院)

 

 

【研修会サマリー】
今回の研修会は各セッション60分発表後に20分のディスカッションを行いました。
演題@では、健常高齢者が方向転換をするときのステップ動作の方法の違い(クロスステップかサイドステップか)を分析し、その運動学的、運動力学的特性からなぜ高齢者がクロスステップを選択しやすいのかについて議論しました。
演題Aでは、片麻痺患者が立ち上がりに失敗する原因について、運動学的、運動力学的、筋電図学的にと幅広い視点から分析した結果を発表していただきました。
演題Bでは、前回発表した脊柱管狭窄症患者の治療的着眼点について宿題となっていた点を30分ほどの短い時間でしたが発表していただきました。
演題Cでは、健常高齢者が障害物をまたぐ際の姿勢調節について発表していただきました。
演題Dでは、若手のセラピストが立案した研究計画例を題材に、より具体的に研究課題を絞り、デザインを組み立てるまでの模範的手順を例示していただきました。
研修会終了後のアンケートからは、会場の立地が良かったことや、発表時間もちょうど良かったなど、研修会に満足していただけた方が非常に多かった事がわかりました。
アンケートの結果を活かし、次回も同じ会場で行います。また、今回の申し込みでメール配信を希望された方には次回の研修会の案内を送信させていただきます。ご検討の上奮ってご参加下さい。

(文責 長田悠路)

 

【研修会風景】
活動報告活動報告
活動報告活動報告
活動報告活動報告

第3回研修会

【開催日・場所】
平成27年10月17日 インターリハ株式会社 本社

 

【症例発表者】
@ 「片麻痺者の歩行につなげる体幹へのアプローチ?動作分析からの検討」
    文京学院大学 上條史子   
A「変形性股関節症の治療に活かす動作分析 ?股関節を守るためにできること?」
    京都大学 建内宏重
B「臨床の疑問から研究へ?研究ケーススタディ」
    国際医療福祉大学大学院 山本澄子
C「動作分析から考える腰部脊柱管狭窄症の理学療法」
    国際医療福祉大学三田病院 井川達也
D「片麻痺患者の上肢挙上動作の分析と自主訓練効果の検証」
    中伊豆リハビリテーションセンター 長田悠路

 

【座長】
小野 剛 (上賀茂神経リハビリテーション教育研究センターKNERC)
石井 慎一郎 (神奈川県立保健福祉大学)
山本 澄子 (国際医療福祉大学大学院)

 

【研修会サマリー】
今回の研修会も各セッション20分発表後に40分のディスカッションを行いましたが、比較的少人数であったこともあり、とても活発な意見交換ができました。
演題@では、片麻痺患者の体幹機能の分析方法について、上部体幹、中部体幹、骨盤帯という視点から議論を行いました。
演題Aでは、変股症患者の方向転換時のステップ方法の違いから代償動作の背景を分析しました。
演題Bでは、意味のある臨床研究を行うために気をつけなくてはいけないことなどを提示したうえで、臨床家はどのように研究を進めていくべきかを議論しました。
演題Cでは、腰部脊柱管狭窄症の患者の痛みの原因を突き詰めるため、2パターンの代償動作について議論しました。
演題Dでは、自主訓練後に生じた上肢挙上動作の変化の理由について議論しました。
研修会終了後のアンケートからは、「演者と参加者の距離が近く、意見が言いやすかった」「研究と臨床が繋がるようなディスカッションができた」など、参加者からはポジティブな感想が多く聞かれました。
また、議論したものの追試が必要と判断された発表者は、「宿題」という名目で次回の研修会で再度発表を行うこととなりました。続きが聞きたいという方は次回も奮ってご参加下さい。

(文責 長田悠路)

 

【研修会風景】

第2回 研修会

【開催日・場所】
平成27年5月17日 神奈川県立保健福祉大学
【基調講演】
「臨床に役立つ動作分析」
    国際医療福祉大学大学院 山本澄子
【症例発表者】
@「人工股関節全置換術後症例の骨盤前傾歩行と股関節屈曲筋群の遠心性収縮能力の関係」
    三浦市立病院 重枝利佳
A「動作分析の観点からみた脳卒中片麻痺者の歩行と装具療法」
    中伊豆リハビリテーションセンター 田中惣治
B「片麻痺患者のADL動作の分析と介入〜排泄後のお尻拭き動作に着目して〜」
    誠愛リハビリテーション病院 長田悠路
C「歩行分析から見えてくる変形性膝関節症患者の理学療法」
    神奈川県立保健福祉大学 石井慎一郎
【座長】
小野 剛 (上賀茂神経リハビリテーション教育研究センターKNERC)
石井 慎一郎 (神奈川県立保健福祉大学)
山本 澄子 (国際医療福祉大学大学院)

第1回 研修会

【開催日・場所】
平成26年9月23日 神奈川県立保健福祉大学
【症例発表者】 
第1セッション(基礎)
「ステップの方向制御と方向転換動作」
    おゆみの中央病院  秋吉直樹
「ドッスン座りはなぜ起きる?―動作分析から着座動作の誘導方法を考える―」
    神奈川県立保健福祉大学 石井慎一郎
第2セッション(中枢)
「起立と歩行が分断される片麻痺患者に対する分析と治療―なぜ片麻痺患者は立ちながら歩き始めることができないのか―」
    誠愛リハビリテーション病院 長田悠路
「ロッカー機能と短下肢装具の働き」
    国際医療福祉大学大学院 山本澄子
第3セッション(整形)
「踵骨−下腿の運動連鎖の動態解析の臨床応用―変形性膝関節症の症例を対象に―」
    文京学院大学  江戸優裕
「TKA術後の歩容改善には前額面からのアプローチも必要である」
    京都府立医科大学附属病院  久保秀一
【座長】
小野 剛  (ボバース成人片麻痺基礎講習会国際インストラクター)
石井 慎一郎 (神奈川県立保健福祉大学)
山本 澄子 (国際医療福祉大学大学院)